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細い内視鏡でも高い精度の検査を実現|池田病院 副院長 池田 聡

私たちの健康管理センターでは2005年の11月に経鼻内視鏡を採用しました。

私自身、食道ヘルニアがあって口からの内視鏡検査には苦労していましたが、経鼻内視鏡だととてもスムーズに検査ができて“これなら”と気持ちが動きました。医師の中には、「経口用のスコープと比べると経鼻は細いので精度がよくないのでは・・」と懸念する声もありますが、決して見劣りするものではありません。

学会のシンポジウムでもこういう発表をしたことがあります。
「当院で行った検診・ドック・スクリーニングからの胃がん発見率は、口からの内視鏡・鼻からの内視鏡ともに0.2%でした。一般的な検診の胃がん発見率0.1%といわれていますので、経鼻内視鏡のこの結果は良い結果だと思います」と。
また、胃がんの他に、胃潰瘍・胃ポリープ・食道潰瘍などのデータを取っていますが、こちらも経口と経鼻で発見率の違いは見られませんでした。

内視鏡室では1年間に3600件の内視鏡検査を行っていますが、経鼻に対する評判はとてもよく、今では検診やドックを受ける方の約9割が経鼻を選んでいます。

私たちの健康管理センターでは、とりわけ胃の内視鏡検査に力を入れていて、電子内視鏡による出張検診を行っています。そもそも、「日常の業務に支障が出るから、内視鏡検査のために病院に行っていられない」という企業側からの要望にお応えして始めたんですが、2008年には経鼻内視鏡システムを搭載した検診車を採用して、県内の事業所を中心に出張内視鏡検診を行うようになりました。こちらも評判は上々です。

鼻からの内視鏡検査は、静岡県内でもずいぶん浸透してきましたが、受診者のニーズを踏まえるとまだまだ少ないと思います。楽で受けやすい経鼻内視鏡検査がもっと広がってほしい、と願うばかりですね。

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