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経鼻と経口、患者さんの選択は「8対2」で経鼻|ちとせ台内科クリニック 院長 松川 雅也

かつて総合病院や大学病院、研究機関に勤めていたときは、口からの内視鏡による検査と治療に長く関わってきましたが、患者さんにやさしい医療を提供しようと、クリニックを開業するときには経鼻内視鏡を採用しました。

苦痛が少なく、すぐに帰宅できるという点が経鼻内視鏡の大きな利点ですが、経口内視鏡にも画像の解像度が高い、吸引力が強いなど、優れた点もありますから、私のクリニックでは、経鼻と経口、この2つの内視鏡を用意してそれぞれの特色を説明して患者さんに選んでいただいております。いまのところ、その結果は「8対2」で経鼻の方が上回っています。

経鼻は、体に負担をかけないことも大きな特長です。
患者さんにとって楽な検査だけに、ゆっくり時間をかけてみることができるわけです。例えば、食道や咽頭を詳しく観察するとき、経口内視鏡では、多くの場合、患者さんに苦しい思いをさせてしまいます。
しかも、達人と称される高度な手技を持ったドクターでなければ、ごく早期でのがんの発見は難しいとされてきました。その点、吐き気が少ない経鼻内視鏡でしたら食道や咽頭も時間をかけて観察できますから、より正確な診断が可能になります。

経口内視鏡だと「なるべく受診したくない」ことから2~3年のインターバルがあくことも珍しくないのですが、経鼻なら自覚症状がなくとも1年に1回は検査を受けてもいいと思う人が多くなると思います。定期的に受けていただけると胃がんの早期発見の可能性も高くなりますので、これから、経鼻内視鏡が活躍する場はますます増えていくと思います。

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